- 704 :名無しさん:2013/12/08(日) 20:52:13 ID:a.r4avks0
- 沖縄に行った時の話。
知り合いのつてで会ったHさんに案内してもらって、
首里城とかハブ園とか、いろんな所を回った。
まあお決まりの観光コースなんだけど初めての沖縄は楽しかった。
で、Hさんと話してるうちに仲良くなり飲みに行くことになった。
Hさんちの近所の沖縄居酒屋に到着。
本場で飲むオリオンビールは格別に旨い。ガブガブいける。
ラフテー旨い。ミミガー旨い。豚足旨い。名前忘れたけど刺身も最高。
泡盛も飲む。Hさんの日に焼けた笑顔と白い歯が眩しかった。
名前分からんけどツブツブのついた海草サラダがサッパリして美味しい。
豆腐を発酵させたやつは俺的に無理だったけどHさんにあげると喜んで食った。
周りの客も寄ってきて飲み食い。色々話して楽しかった。
オーナー自慢の古酒(くーすー)という酒が出された。Hさん大喜び。
かなり美味しかった気がするがこのへんでかなり酔ってる俺。
タクシー呼んでホテルに帰ることにした。タクシーに乗ってしばらくボーッとしてた。
そこで ふ と気づいた。どこ走ってるんだ?って。
もちろん初めての沖縄だからここがどこかなんて分からないんだが、
なんか違う気がして運ちゃんに聞いた。
「あのー、どこ行くんですかこの車?」ろれつが回ってなかったかも知れないけど。
「ぐそうですよね?」答える運ちゃん。やっぱ違った。そんなとこ知らん、行かん。
「いや、国際通りの××ホテルです」そう言うと、
「あー違いましたか、すみません。カカカ」って笑った。
その瞬間、オエーッ!!てものすごい勢いで吐いた。
やばいと思ったけど止まらない。口からも鼻からもゲロ。苦しい。
あらかた吐き終わって涙とゲロまみれでむせながら
「すみません!すみません!」て謝った。「意識が戻ったぞ!もう大丈夫だ!」て声。
目を開けて周りを見ると、救急隊員、Hさん、居酒屋のオーナー、野次馬。
俺は店の入口の前に倒れてた。「よかったよー」って泣き笑いのHさん。後で聞いたところ、フラフラと店を出てその場でぶっ倒れたらしい。
それで意識不明。呼吸なし。すぐに救急車呼ばれたんだって。
で、その間に変な夢を見たとHさんに話したんだけど、
「危なかったよそれ…行き先確認して良かった」だって。説明してしまうと運ちゃんの言ってた「ぐそう」てのは地名じゃなくて、
「後生」と書いて「あの世」のことだったんだ。あれから酒が飲めなくなった。
- いゾッとしてしまいました